国民の3人に1人いや2人に1人が花粉症と言われています。

今まで、何のアレルギーもなかったのに、いきなりデビューしたという人も多いのではないでしょうか?

花粉症といえば、一般的にはすぎ花粉症を思い浮かべる人も多いかと思いますが、戦後アメリカ進駐軍によって植えられたブタクサ花粉症の方が歴史は古いのです。

当時は花粉症として認識はされておらず、初めて花粉症として論文が発表されたのは1964年東京オリンピックの年でした。

さて、東洋医学的に花粉症を見ると、「気・血・水」の中で一番深く関わっているのは、「水」です。鼻水・鼻づまり・頭重感・目の痒みなどの症状は、顔面や頭に「水」が滞っているため。

このような状態を「水毒」というのですが、そうなる原因はリンパのつまり。リンパは体の下水道ですので、そこがつまると水の流れが悪くなり滞ってしまうのです。そ

して、リンパがつまるのは、腸の汚れ。つまり、花粉症を改善しようと思えば、腸内環境をよくすることが必須となってくるのです。

控えた方がいいもの:甘い物、脂っこいもの(特にトランス脂肪酸)、乳製品(特に牛乳)、冷たいもの(特にビール)

とった方がいいもの:大根、玉ねぎ、ジャガイモ、白ネギ、しょうが、にんにく、葛、柑橘類、きのこ、麹をつかったもの(みそ、醤油、塩麹、醤油麹、甘酒)、玄米スープ、玄米酵素

生活の仕方:汗をかく、呼吸法(鼻呼吸)、スキンシップ、日光浴

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