安心・安全な食べ物の流通
日本の食料自給率が低いことは周知の事実ですが(カロリーベースで37%)、飼料や肥料、エネルギーも輸入に頼っている状況を考えると、もはや自給できていないに等しいです。
(エネルギー自給率11.8%)大切な食料を海外に依存していては、海外に命を握られていることになります。
よって、年々増え続ける耕作放棄地を活用し、街単位での自給自足を目指して、少しでも自給率を上げていく取り組みが必要です。
生ごみから堆肥を作るなど循環社会の実現と、地産地消で新鮮で安全な農産物が食べられる街づくりを目指します。

農地を未来につなごう
奈良県の農業従事者の65歳以上の割合は76.5%です。
49歳以下の若い従事者はたったの8%しかいません。
(2020年)5年10年後はいったいどれだけの農業従事者が引退し、農作物の生産が減るのか、想像するだけでも恐ろしいことです。
もはや農家さんだけでは、農地の維持すら難しくなるのではないかと感じています。
先祖代々受け継がれてきた大切な田畑を、みんなで守っていく取り組みが必要になっていきます。
